毎晩、丸い月が美しかった週末。
つまり潮のいい3連休。
初日から、ほぼ徹夜状態で今週も浦安に向かう俺。
先週は車だったが、
今週は浅草線から東西線への乗り継ぎで。
どこまで俺は浦安好きなのだろうか。

あ、浦安好きな人って全国にけっこう多いか。
でもこの33年間、
ディズニーランドには一度も行ったことはない俺。
今日も浦安といえば、カットウフグの吉野家with YONEだ。

ディカプリオ船長の船で、いつもの大貫沖。
さすが連休初日だ。どの席もいっぱいのため、
左右のスーパーミヨシ席を無理やりゲット。
普通の釣座よりも1.5m近く高くなるため、
アタリが取りにくい。
しかも、今日の東京湾は渋すぎる。
今頃、ベヨネーズ海域で大物釣りをしている
児島師匠のことを思ったりする。
厳しい釣りではあったが、
それでもなんとかヨネの2倍のフグを釣り上げて、
バルーンフィッシュ終了。
釣りのあと、群馬の実家に帰るというヨネに、
俺の分まで大盤振る舞いでフグをプレゼント。
3匹の小さなフグと帰省する友を、
もんじゃ焼きとたこ焼きで送り出した。

翌日も早朝に目が覚める。
というか、眠れていない。
今度はプジョーを飛ばして川崎へ。
つり幸にて、一人ビシアジ。
130号のビシは重い。今の俺の気持ちくらい重い。
それを何度もシャクる、乗る、引き上げる。
その繰り返しだ。
お隣席の、素人さん夫婦を手助けしてあげたりしながら、
シャクる、シャクる、釣れる、釣れる。
トップ29匹の中、20匹のアジを釣り上げる健闘ぶり。
サバは釣れすぎて、元気なものはリリースした。

アジサバが大変なのは、フグとちがって帰ってからだ。
8センチの豆アジから、30センチオーバーのアジまで、
開く、開く、干す、揚げる、〆る。
刺身や、なめろうはもちろん、
今回は南蛮漬けもつくって、一週間分のつまみゲット。



東京湾に様々な思いを捨てながら今週も日が暮れた。
でも、ゴミは捨てません。
ありがとう、東京湾。それと、友達たち。